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友引に葬儀をしても大丈夫? | 盛岡市の葬儀・家族葬なら駒木葬祭

お葬式に関する豆知識 trivia

友引に葬儀をしても大丈夫?

2024年10月26日

六曜と葬儀の日程について

日本では、葬儀の日程を決める際に「六曜(大安、仏滅、友引など)」を気にされる方が多くいらっしゃいます。六曜は中国から伝わった「陰陽五行思想」をもとに、鎌倉時代末期から日本に伝わり、江戸時代末期頃から一般的に広まりました。現在も、カレンダーなどで目にすることが多いと思います。

特に「友引」は、「友を引く」という意味合いから、葬儀の日には避けられることが多いとされています。

しかし、六曜と葬儀自体には実際には何の関係もありません六曜は宗教とは無関係であり、迷信に基づいた考え方です。それでも、ご年配の方や親族の中には、友引の日を避けたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。そのため、ご遺族や喪主の方は、参列者の心情を考慮して日程を調整することが大切です。

葬儀の日程は、家族や参列者の都合を大切に

葬儀の日程を決める際に最も大切なことは、故人を偲ぶ場として、ご家族や参列者の都合に合わせることです。特に遠方からの参列者がいる場合、急な日程では参加が難しくなることがあります。できるだけ余裕を持った日程を設定し、親族が揃って故人をお送りできるように配慮しましょう。

六曜の意味を簡単に解説

六曜のそれぞれの意味は以下の通りです:

  • 先勝(せんしょう):午前中が吉、午後は凶。急いで行動することが良いとされます。
  • 友引(ともびき):朝が吉、昼は凶、午後は大吉。弔事には不向きとされます。
  • 先負(せんぶ):午前は凶、午後は吉。ゆっくりと行動するのが良い日です。
  • 仏滅(ぶつめつ):一日中凶日とされ、祝い事は避けますが、仏事には問題ありません。
  • 大安(たいあん):一日中吉の日で、祝い事に最適です。
  • 赤口(しゃっこう):午前11時から午後1時までが吉、それ以外は凶です。

六曜にとらわれすぎず、心を込めたお別れを

六曜は古くから伝わる占いの一種ですが、現代ではあまり気にしない方も増えています。大切なのは、故人を想い、心を込めたお別れの場を作ることです。葬儀の日程は、ご遺族や参列者の皆さまの都合を優先し、ゆっくりとした心の整理の時間を持てるようにしましょう。